
では、14mm×690mmのカーボンファイバー製ヒートランプについて話しましょう。
もし、1000Wの中波赤外線熱を広範囲にわたって均一に放出したい場合、これが最適な道具です。私たちは、690mmの長さと14mmの幅というサイズを選びました。これはちょうど良いバランスです。そうすることで、全体に均一な熱が届き、局所的に過度に高温になることがありません。
サイズの理由
1000Wの熱を約70センチメートルの範囲に均一に分配するため、特定の点に極端な熱が集中することはありません。これは、焼けやすい繊細な材料を扱う際に非常に重要です。
14mmというサイズの意味
14mmという厚さは、バランスを考えて決められています。もし薄くすれば、ランプが壊れやすくなります。逆に厚くすれば、温まるのに時間がかかります。このようにして、クォーツが壊れる心配なく、迅速に温度が上昇します。
なぜカーボンファイバーを使ったのか?
従来のニクロム線の代わりにカーボンファイバーを使用しました。カーボンファイバーの方が効果的で、抵抗値が低く、放射率も高いからです。また、フィラメントをクォーツのケースの中に収めることで、酸化を防ぎます。
実際の利点
このランプの特徴は、中波領域の熱を放射する点です。つまり、表面で反射されるだけでなく、プラスチックや有機物の中にまで熱が浸透します。
取り付け時のヒント
配線する際は、コントローラーの設定をカーボンファイバーの特性に合わせてください。このランプは金属製のものよりも反応が速いため、PID制御が適切に行われていないと、目標温度を超えてしまう可能性があります。
もう一つ、690mmという長さのため、管が曲がってしまうことがあります。その場合は、クリップを使って直立させてください。
そして、ガラス部分には十分注意してください。クォーツは頑丈ですが、指紋や油分を嫌います。油っぽい手で触ると、その部分が過度に加熱され、ランプが早く壊れてしまいます。きれいに保てば、十分に長持ちします。